2022 / 12月
三重の作家たち展
三重県総合文化センター [三重県 津市]
 
 
第8回 三重の作家たち展 2022 三重県にゆかりのある芸術家の作品を紹介し、芸術に触れ、親しむ機会を提供することにより県民の芸術に対する理解と共感を一層深めていただく展覧会とすることを目指しています。 日本画・洋画・彫刻・工芸・写真・書の6部門より200点余りの作品を展示いたします。

三重県文化会館

 

2022 / 9月
個展「白の凛景」
堤側庵ギャラリー [三重県 名張市]
 
堤側庵ギャラリーで、5回目の個展を開催させて頂くこととなりました。 今展は、私の日常生活から生まれた絵画作品を中心にご覧頂きたいと思います。 三重県・青山高原に移り住んで、はや37年が経過しました。当然のことながら、季節の移り変わりには殊の外、美しさを感じつつ暮らして参りました。 時々の感動が作品に置き代わるのは、必然のことと思います。当地の積雪は、 毎年の風物詩ですが、昨年冬の「初雪の朝」の感動は長年を振り返っても特別 なものになりました。
  「 無意識のうちに呼吸し、その空気の中から作品は生まれる。
            知らぬ間に現出して、止めることも出来ない 」
遥かな昔、作品の出どころを考えてみると、浮かんできた言葉です。 同時進行で制作している「牛」をモチーフとした作品も展示したい思います。ふり返れば大学時代より48年間、私は「造楽」の信条を持ち、様々な造形を 楽しんで参りました。その一端をご高覧頂ければ何よりの幸せであります。

杉井観峯
 

 

 

2021 / 11月
個展「飛翔する形体」展 
三重画廊 [三重県 津市]
 
杉井観峯「飛翔する形体」展です。
前回の描画作品とは打って変わっての立体造形作品。
作家は自然体。そこに驚きを感じます。レベルは一級品。
お楽しみいただきますよう、ご案内申し上げます。  
 

三重画廊  山本賢司

 

 

2019 / 1〜2月
個展「牛たちに教わったこと II」展 
三重画廊 [三重県 津市]
 

杉井観峯 個展です。
美術を志す多くの若者を世に送り出しました。
自らの制作活動は、描画・版画・立体と幅広く、
その美意識と表現は光彩を放ちます。
津市では初めて、やっと実現の個展です。
今回のテーマは「牛」。描画です。
ご高覧賜りますようご案内申し上げます。              
三重画廊  山本賢司

 

 

2017/11月  
個展「私の形態・形体たち」  
堤側庵ギャラリー [三重県 名張市]
 
  
 今展は「私の形態・形体たち」と題して、「平面と立体」の作品を展示致します。
 純粋抽象の平面形態と立体形体を一堂に集めて、私の造形感覚や美意識を観て頂きたいと思います。
 形を造る事は、文字通り「造形」の出発点です。どの様な形態や形体に私は惹かれるのか、表現素材の中
にどのような形体を観いだすのか──
 描写系の作品や構成系の仕事、オブジェや立体造形の制作過程において、重要な造形要素である「かたち」をどう表現するかで作品の方向が定まると考えます。 全ての作品群の根底に存在する「私の感性・感覚」をテーマとして、展覧会を企画致しました。
 ふり返れば大学時代より四十数年間、私は「造楽」との信条を持ち、造形を楽しみ継続して参りました。その一端をご高覧頂ければ何よりの幸せであります。   

〈杉井観峯〉

 

 

 2016/8月〜10月  
「磯田皓と12人の作家たち」展  
古川美術館/為三郎記念館 [愛知県 名古屋市]
 
 
 「芸術はDo!だ」。これは、固まることないモノづくりを信条とする磯田皓の言葉です。愛知県立芸術大学名誉教授であるデザイナー磯田皓。磯田皓のデザイン観。それは己をデザインすること。生をデザインすること。 美術も音楽もいかなることも全ての表現行為はその一端であること。その考えから生まれた彼の人生を彩るのは、狂言肩衣のデザイン、郵便切手のデザイン、イラストレーション、書籍装丁、絵画、書、エッセイなどグラフックにとどまらない多岐に渡るデザインの数々です。
 それらの仕事、作品はどれも知的でシンプル且つ時空を越えた美しいものです。本展では、磯田自身の秘蔵作品も含めてデザインの神髄をご覧いただきます。
 また、磯田の教えを受け様々な分野で活躍する12人のアーティストの作品も同時に展覧し、空間を演出します。
 作家たちがみせる出会い、爲三郎記念館の瀟洒な空間との響きあいをどうぞお楽しみください。 

〈 古川 美術館 〉